切腹最中(せっぷくもなか)と言えば、その名称と見た目から、サラリーマンのお詫びの菓子折としても話題になっている和菓子。
前から気になっていたのですが、知人からいただいたので食べてみました。
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切腹最中を販売している『御菓子司 新正堂』は、大正元年創業の新橋にある和菓子屋さん
お店のある場所は、なんと忠臣蔵でおなじみの赤穂藩主・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹した田村右京太夫屋敷の跡地なんです。
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お店は、平日には切腹最中を買い求めるサラリーマンが並ぶようですが、菓子は他にも、小判型の皮に黒糖のこしあんが入った「景気上昇最中」。
四十七士にちなんだ「義士ようかん」、赤穂の塩を使った「豆大福」、「忠臣蔵陣太鼓どら焼」など色々。
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切腹最中のサイズは手にのせてみると、ほどよく重みを感じる大きさ
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白い帯が、討ち入りの時の赤穂浪士討の鉢巻のようです。
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皮から飛び出しそうなボリュームのあんこは艶のある粒餡。
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ちょっと美味しそう・・・。
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半分に切ってみます。切腹の切腹・・・。
中には求肥が入っています。
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食べた感想『切腹最中』
食べてみると、粒餡はほどよい甘さで自然な小豆の風味。
求肥が大きめなのでもっちりした食感が楽しめます。
最中の皮は風味よく、少し厚めでしっかりした皮。パラパラ粉が落ちたり、口の中で上アゴにくっつきにくいタイプです。
見た目はボリューム感がありますが、甘すぎないので一つ最後まで美味しくいただけます。
この最中を持っていけば、取引先も許してくれるかも?!
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原材料名、カロリー『切腹最中』
原材料名:砂糖、国産小豆、白玉粉、もち米、水あめ、寒天
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(62gあたり)
カロリー:167kcal
炭水化物:38.7g
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美味しい和菓子で、素敵な一日を。
株式会社 『新正堂』
〒105-0004
東京都港区新橋4-27-2
新正堂
https://www.shinshodoh.co.jp/