三省堂のある駿河台下交差点そば。
創業1931年、85年つづく御菓子処「ささま」。
静かで歴史と格式を感じるお店には、
茶室いただくような季節ごとの色鮮やかな生菓子が並びます。
堅い雰囲気かとおもいきや、お店の方はとても親切で丁寧。
ささまの「松葉最中」。
6個 940円
先代の想いの入った松葉菱模様の箱は、小豆色。
箱をあけると中には小振りな最中が並びます。
松葉菱の入った角のある皮の形はどこか凛としていて、こちらも姿勢を正したくなります。
最中の皮は薄く、さくっと軽く香ばしい香り。
北海道産の小豆、砂糖、水飴、寒天をつかった自家製のこしあん。
噛まなくても口の中ですっとなじんで溶けてしまうあんは、後味もさっぱりしていて3つはさらっと頂けそうです。
こしあんのできるまで:ささま
http://www.sasama.co.jp/koubou/monaka.html
買うことができるのは、
ここ神田神保町のお店だけ。
品のある、ささまの「松葉最中」。
正座をして煎茶とお召し上がりください。
ささま
東京都千代田区神田神保町1-23
TEL:03-3294-0978
営業時間:9:30~18:00
定休日:日曜、祝日
http://www.sasama.co.jp/