あん好きには欠かせないパン「あんぱん」。今ではどのパン屋でもかならずあるパンです。
その「あんぱん」は今から140年前に銀座木村屋で生まれます。
生みの親は木村屋初代当主の木村安兵衛さん。
木村屋の桜あんぱんは、甘いもの好きで知られていた明治天皇に献上された一品です。
木村屋は、日本ではじめてのパン屋でもあります。
木村屋の【酒種あんぱん五色】。桜(こしあん)、ケシの実(こしあん)、小倉、白あん、うぐいすあんの5つです。
酒種(さかだね)とは、天然酵母のこと。米、麹、水からできている酵母です。西洋のパンが和のあんによく合うように、パンの酵母は麹を使っています。
あんは十勝の小豆、桜は梅酢でつけ込んで塩漬けした桜。
添加物は一切なし。
銀座木村屋総本店のあんぱんは、あんぱんの歴史。
お一ついかがでしょう。
・銀座木村屋総本店
http://www.kimuraya-sohonten.co.jp/