「あずき」のポリフェノールは、赤ワインの1.5倍〜2倍。
小豆のポリフェノールは、主に、カテキン、ルチン、アントシアニンなどです。
体脂肪にはお茶のカテキン、
高血圧にはそばのルチン、
疲れ目にはブルーベリーのアントシアニン。
としてよく知られています。
いずれも強い抗酸化作用のある成分です。
抗酸化作用があるとは、活性酸素に働いてカラダが酸化しない(さびない)ということです。
小豆には、これらのポリフェノールがしっかり含まれていて、小豆をつかったお菓子や食事から摂取できます。
小豆の食物遷移は、さつまいもより多い
美肌にためには毎日のお通じが大切ですよね。
女性なら食事の時の食物繊維の摂取には気を使います。
食物繊維というと、さつまいもや、ごぼうなどの根菜が思い浮かびますが、
実は豆類には食物繊維が多く含まれています。
100g当たりの食物繊維は、
さつまいも 4g
ごぼう 6g
小豆 7g
納豆 6g
きなこ 17g
小豆の食物繊維は、さつまいもより多かったりします。
きなこは17gですから、「きなこのおはぎ」は食物繊維を摂るにはとても好都合ですよね。
食物繊維には、水溶性と不溶性があり、
その二つをバランスよく摂取することも、より良いお通じを助けます。
小豆などの豆類は、不溶性の食物繊維を多く含みます。
水溶性の食物繊維の代表といえば、「寒天」。
寒天の食物繊維は、100g当たり、80gにもなります。
そして小豆との相性も抜群。
餡子と寒天でつくる「あんみつ」は、まさに食物繊維を効率よく摂取できるスーパーフードです。
「小豆」のポリフェノールと食物繊維。
ぜひ、あなたの美肌対策にも役立ててみてください。